ASTEC Eyes の 32 ビット版 Windows 対応について
バージョン 7.2 の対応状況です。
現在確認しているバージョン 7.2 の制限事項は、以下の通りです。
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UACが有効に設定されている場合、
ファイルのドラッグアンドドロップによりキャプチャファイルを読み込めない
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UACを無効にしても、Windos 8/8.1 および Windows 10では
ファイルのドラッグアンドドロップによりキャプチャファイルを読み込めない
(Windows Server 2016等のサーバー系のOSでは問題ありません)
- システムが提供する一部のエラーダイアログで
メッセージが英語で表示されることがある (MUIの問題だと思われます)
バージョン 7.1 以降では解決していますが、それより前のバージョンでは次の問題
があります。
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Windows 10 で .pdf に関連付けられたアプリケーションが
Acrobat Reader DC の場合、「ヘルプ」⇒「ユーザーズガイド」で
Acrobat Reader DC を起動することができない
この操作を繰り返すと、Acrobat Reader DC (AcroRd32.exe)
のプロセスが多数起動されるので、
タスクマネージャなどでこれらのプロセスを終了することが必要です。
回避方法は、あらかじめ Acrobat Reader DC を起動しておくか、
エクスプローラーから UsersGuide.pdf を開くなどの他の方法で表示させることです。
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Windows 10 でファイアウォール設定ツール (WinFWSet.exe および WinFWSetVoIP.exe)
を実行すると「このプログラムは正しく実行されなかった可能性があります」
というダイアログが表示されることがある
実際には正しく実行されているので気にする必要はありません。
ダイアログに対する応答は、どちらの選択肢を選んでも問題ありません。
バージョン 6.5 およびそれ以前の全てのバージョンの ASTEC Eyes は、
Windows 10 での動作確認をしておりません。
バージョン 5.0 およびそれ以前の全てのバージョンの ASTEC Eyes は、
Windows Vista、Windows 7、Windows Server 2008、Windows 8/8.1、
Windows Server 2012、Windows 10, での動作確認をしておりません。
以上
なお、バージョン 7.2 の 32 ビット版 (x86版) へのオンラインアップデートは、
これまで通り無償でご提供しております。
本件についてのお問い合わせは、弊社
営業企画部
までお願いします。