ASTEC Eyes 入門
パケットをネットワークに送信 (トラフィックジェネレータ)
トラフィックジェネレータは、新規に作成したパケットやキャプチャしたパケットをネットワークに送信する機能です。
パケットを編集して送信アドレスを変更したり、複数のパケットを送信する場合は次のパケットを送信するまでの時間を指定したり、繰り返し送信などができます。
(評価をご希望の方はこちらもご覧ください)
- キャプチャしたパケットの編集
- 編集したパケットを送信する
- 新規にパケットを作成して送信する
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- 1. キャプチャしたパケットの編集
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デコードビューのツールバーのボタンをクリックして、パケット編集ウィンドウを表示します。
パケット編集ウィンドウでは、ダンプ領域で直接編集が出来るほか、パケット編集ツールで一括変換などが行えます。
- 2. 編集したパケットを送信する
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パケット編集ウィンドウの「パケット送信」ボタンをクリックすると、パケット送信ダイアログが表示されます。
この時、パケットを送信したいネットワークが、インタフェースセレクタで選択されていることを確認してください。
トラフィックジェネレータは、パケット送信ダイアログを表示した時に選択されてるインタフェースにパケットを送信します。
パケット送信ダイアログでは、送信間隔、送信回数などを設定し適用ボタンをクリックすると送信の準備が完了します。
「送信開始」ボタンをクリックすると実際にパケットの送信が始まります。
- 3. 新規にパケットを作成して送信する
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「ツール」メニューから「パケット送信」を選択すると、パケット作成ダイアログが表示されます。
パケット作成ダイアログで、追加ボタンをクリックすると新しいパケットを追加します。
この時、空のパケット(0で埋められたパケット)か、ICMP Echo Request のパケットかを選択します。
追加したパケットは長さを変更したり、ダンプ領域で編集することが出来ます。
ICMP の Echo Request のパケットを追加するときは、アドレスなどをパラメータとして設定して生成することが出来ます。
送信ボタンをクリックすると、パケット送信ダイアログが表示されます。
この時、パケットを送信したいネットワークが、インタフェースセレクタで選択されていることを確認してください。
トラフィックジェネレータは、パケット送信ダイアログを表示した時に選択されてるインタフェースにパケットを送信します。
パケット送信ダイアログの操作方法は上をご覧ください。
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