ASTEC Eyes for VoIPに付属の通話シミュレーションモジュールを2台のホストにインストールして音声品質を測定できます。

1. 『ASTEC Eyes for VoIP』を参照して、ホストA にASTEC Eyes基本パッケージ、VoIPライブラリ、および通話シミュレーションモジュールをインストールします。
2. 同様にして、ホストB に通話シミュレーションモジュールをインストールします。
3. ホストB で着信側の通話シミュレーションモジュールを起動します。
4. ホストA でASTEC Eyes for VoIPを起動して、音声品質を測定します。

1. 通話シミュレーションモジュールを起動するホストにAdministrator権限のあるユーザーでログインします。
2. Windowsの[スタート]メニューをクリックします。
3. [全てのプログラム(p)]⇒[ASTEC Eyes for VoIP]⇒[着信モジュール起動]

1. ASTEC Eyesを起動します。
2. 音声データの送受信に使うインタフェースを選びます。
3. メインウィンドウのコモンツールバーの[音声データ送信]ボタン()をクリックします。
4. 音声データファイル名、着信先ホスト、コーデック、送信回数を指定します。
5. [送信(S)]ボタンをクリックします。

注

• ASTEC Eyes for VoIPをインストールしたディレクトリに、sample1.wavおよびsample2.wavという名前のサンプルの音声データファイルがあります。
• 着信側の通話シミュレーションモジュールからも音声データを送信することができます。
  1. Windowsの[スタート]メニューをクリックします。
  2. [全てのプログラム(p)]⇒[ASTEC Eyes for VoIP]⇒[着信モジュール設定]
  3. [双方向通信(B)]をクリックします。
• IPv6で通話シミュレーションを行う場合は、 あらかじめ着信側の設定を行っておくことが必要です。
  1. Windowsの[スタート]メニューをクリックします。
  2. [全てのプログラム(p)]⇒[ASTEC Eyes for VoIP]⇒[着信モジュール設定]⇒[詳細設定(E)]
  3. [IPv6]をクリックします。