[前のページ
]
[目次
]
[次のページ
]
3.1.5 クイックリターン機能を使う
ネットワークの状態を調べるときに、パケットのキャプチャとデコードを繰り返したいことがあります。
そのような場合、キャプチャの停止、デコードビューの作成、キャプチャデータの削除、キャプチャの開始という一連の操作を繰り返す必要があります。
この一連の操作を一つの機能としてまとめたものがクイックリターン機能です。
方法1
- インタフェースを選びます。
- メインウィンドウの[キャプチャ(C)]メニューから[クイックリターン(Q)]を選びます。
方法4
- インタフェースセレクタウィンドウ内のインタフェースのエントリを右クリックします。
- [クイックリターン(Q)]を選びます。
注
- リアルタイムデコード を行っているときは、クイックリターン機能を使えません。
- クイックリターン機能を使うと、キャプチャバッファのコピーを作ってデコードビューに表示した後、キャプチャバッファのデータを削除してからキャプチャを再開します。データを保存せずにデコードビューを閉じると、デコードビューに表示していたデータは失われます。
デコードしたキャプチャデータを保存する方法については、
「デコードしたキャプチャデータを保存する」を参照してください。
デコード結果をテキスト形式で保存するには、「デコード結果をテキストファイルに保存する」を参照してください。
- キャプチャバッファのデータをデコードする方法については、「キャプチャバッファのデータをデコードする」を参照してください。
関連項目
[前のページ
]
[目次
]
[次のページ
]